秋冬の乾燥対策|肌に最適な湿度とスキンケア方法
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秋冬の乾燥対策|肌に最適な湿度とスキンケア方法

秋冬は「乾燥の季節」。いつもと同じスキンケアをしていても、肌のつっぱりや粉ふきが気になることが多くなってきます。日中の空気や暖房によって肌から水分が逃げやすくなるため、ケアを工夫しなければならない時期となります。

今回は秋冬に肌が乾燥する原因と、季節に適したスキンケア方法について考えてみましょう。

秋冬に乾燥肌が悪化するのは湿度が原因

秋冬に肌が乾燥しがちになる大きな要因となるのが、空気中の水分量=湿度の低下です。特に「絶対湿度」が下がると、角質層の水分保持力も低下し、バリア機能が不安定になってしまいます。

実際に行われている研究でも、肌のうるおいは、私たちに馴染のある気温やパーセントで表わす相対湿度よりも、室内の空気中の水分量=絶対湿度と強く相関することが示されていて、秋冬の乾燥肌対策として「室内の湿度をどう保つか」も重要なポイントになってきます。

乾燥した空気は、肌表面から水分をどんどん奪ってしまいます。朝のスキンケア後にしっとりしていた肌が、日中にはつっぱりを感じたり、粉をふいたように白っぽくなるのもそのため。さらに乾燥が進むことで角質層の構造が乱れ、紫外線など外的刺激に対する防御力まで低下してしまいます。秋冬の肌は「低湿度」によって、気づかぬうちに大きなストレスを受けているのです。

肌に最適な湿度は50〜60%|絶対湿度と相対湿度の違い


「相対湿度」とは天気予報などでも使われる、パーセントで表わした湿度の表し方。その気温で空気が保持できる最大水蒸気量を100%としたときに、実際に含まれる水分の割合で、気温に依存した値です。

「絶対湿度」は、空気1㎥に含まれる水蒸気の質量で単位はg/㎥。気温に左右されにくく、肌の乾燥感と直結する値です。

相対湿度が同じ50%でも、夏(30℃)と秋冬(10℃)では空気中の水分量が約3倍も違います。空気が乾いていると感じるのは、この「絶対湿度の差」が大きいからです。

一般的に、肌と住環境に最適なのは絶対湿度8〜11 g/m³と考えられていて、これを下回ると乾燥を感じたり、かゆみ・小じわなどが出やすくなります。

絶対湿度8 g/m³時の相対湿度

10℃ 15℃ 20℃ 25℃ 30℃
85% 62% 46% 35% 26%

秋冬は暖房や外気の影響で40%以下になることも多く、肌への負担が高まるので、湿度計を置いて、湿度を意識するだけでも、肌のコンディションは安定してくるでしょう。室温20℃であれば湿度46%以上に保つことで、肌にやさしい環境を整えることが出来ます。

秋冬こそ補水と保湿を“夏以上”に重ねるべき理由


秋冬はどうしても保湿に目が向きがちですが、実はその前の補水こそが大切なポイントです。肌に十分な水分を届け、そのうえで保湿を重ねることで、乾燥に強い肌を育てることができます。

さらに、湿度が低下する秋冬は角質層から水分が逃げやすいため、普段のスキンケアでも季節やコンディションに応じた“増量”が必要になります。

  • ローションは重ねづけ
  • 夏よりも、5~2倍ほど多めに使う。特に乾燥している時や、乾燥が目立つ部分には、コットンパックで集中補水を。

  • 乳液やクリームは量をケチらない
  • “密封感”を意識して、顔全体に夏場より厚めに塗布。

  • 日中の乾燥レスキュー
  • ミストや持ち歩きローションで小まめに補水が〇


    入浴や洗顔後に、まずは肌に必要な水分をしっかり届け、そのうえで蓋をするように保湿をする。秋冬は夏以上に “使う量を意識する”ことが、ゆらぎにくい安定した肌環境に導いてくれます。

    1004 SEN[C]のでは、化粧水と乳液に少量ずつ吐出するポンプ式を採用しています。これは、日々の肌のコンディションと対話しながら使用量を調整してほしいという想いからセレクトしました。

    化粧水は肌なじみが良く、肌が必要とするだけグングン吸い込んでいくので※1 プッシュ数と肌コンディションを比較しやすい製品です。乳液は化粧水の半分のプッシュ量で、蓋をするのがおすすめの使い方です。

    こういった“肌と向き合う毎日のスキンケア”の積み重ねが、肌をゆらぎにくくし、秋冬の肌を守ることにつながっていきます。“絶対湿度”と“使用量”を意識して、乾燥に強い肌づくりを目指してみてください。

    ※1 角質層まで